生活保護の落とし穴?

 またまた久々に書込みします。最近はいよいよ生活保護の受給者が増えてきましたね。働けるけど働かずに受給してもらっている人も多いですけどね。

 私の場合は、高齢者に限っての話をさせてもらいます。私の地域での生活保護者が受給できる最低生活費は総額で約11万~12万くらいが基本ベースになっているようです。皆さんは生活保護の分類って言うのをご存知ですか?生活保護法に基づき7項目に分類されその項目にそって支給されるんですよ。

 分類分けすると、7項目に分けられます。

1、生活扶助

2、教育扶助

3、住宅扶助

4、医療扶助

5、介護扶助

6、出産扶助

7、葬祭扶助              です。

日本国民が日本で生きていく為の最低基準と国が認めた項目です。

さて、生活扶助には1種と2種とに分けられています。1種は食費・衣類といった生きていく為の人間が必要をする種類ですね。

 2種は、電気水道光熱費といった、生きていく為に必要な絶対経費です。生活困窮を訴える方はここが重要な項目ですよね。でもここだけ見てもらっても生活はできません。

2の教育扶助、これは先に述べた部分で高齢者に限ってと言うことで省きます。

3、住宅扶助は、人間に必要な物は(衣・食・住)ですよね。その部分の(住)に当たります。これはその地域によって物価がありますので、その地域によって違います。私の地域では、36,000円です。生活保護者は、住居に関しこの金額を超えない賃料設定住宅を探すことが前提ですね。

4、医療扶助、これは高齢者に関しては死活問題ですよね。これが大変な出費なんです。

5、介護扶助、これも前項に右へナラエですね。

6・7は省略します。

高齢者にとって必要なのは生活・住宅・医療・介護です。

さて、本題です。

先にも述べましたが、私の地域での生活保護受給最低基準が11万~12万円です。

ここで100%生活保護者と100%年金受給者と雲泥の差があることに私はクエスチョンなんです!

でわ、計算してみますね。

たとえば、両者共に要介護3認定者とします。

両者共に同額同等の住宅及び介護サービスも受けています。

生活保護者は月額12万円の受給を受けています

年金者は年金月に2カ月分で24万円を受給しています。同等の生活レベル金額ですね。

介護サービスの同等のサービスを受けてます。医療も同等の医療費になっています。

 

まずは、介護保険サービスは月額一割負担に20,000~21,000円

医療で月一回の定期受診で病院2箇所月額10,000円前後

家賃36,000円

その他必要経費さて、ここまで書いたら分かりますか?

前項の金額の月額合計は67,000円前後になります。

年金受給者はこの月額金額は実費負担です。ってことは、月の生活食費その他の必要雑貨類交通費全てを残り53,000円でやりくりしなくてはならないんです。

では、生活保護者は?kの67,000円は医療・介護・生活扶助にて支払い免除。

12万の受給金額全てで月額12万円でやりくりするんです。

びっくりでしょ?これが生活保護法の矛盾点。生活保護者の生活レベルはみなさんが思ってる以上に裕福なんですよ。

 

この先はまた次回に。